5回目のツァラトゥストラ

 人生論に関して。建設業法等に関係ないが、書かせて貰う。是非、この記事を建設業者の方、行政書士、また、通りすがりの方にも読んでいただきたい。

 人間、悩みは尽きない訳だが、私も、くさぐさの懊悩で心がパンパンになることがある。あっちにもこっちにも問題があり、更に新しい悩みが芽生えたり、唐突に奇襲してきたりする。

 肥前の葉隠れに、「一大事に遭遇し、動転せざるは未だし、欣喜雀躍して進むべし」という言葉を自分に言い聞かせて生きているが、そうはいっても、遺伝子が余程強くない限り、悩みの山が堆く積まれると、夜も寝付かれなくなるのが人間だ。

 先般、積もり積もった懊悩がピークに達し、生命の累を及ぼしかねない警告を医師からも受け、精神がぼろきれのように使い物にならなくなった。そこで、考えた。今まで、苦境に陥穽したときに読んだ「ツァラトゥストラはかく語りき」を再度読んでみようと。人生で5回目である。今までぼろきれの様に精神が擦り切れたことが4回あったということだ。今回は竹山道雄訳で読んだ。少し文語調だが、かえって、一言一句理解しようと思わなかったため鑑賞できた。氷上英廣、丘沢辺りは、易しい翻訳を心掛けているせいか、「理解せねばならぬ」の気持ちが先行してしまうため、理解できない己に腹が立つ。一回目ならいざ知らず複数回の試み、或いは途中蜂起した経験がおありなら、是非、竹山道夫をお奨めする。読み進めていくうちに、言い回し、メタファーには慣れてしまう。一字一句理解しないことだ。ただ、ギリシア神話の基本と聖書の基本を押さえ、世界史とりわけ近代史の歴史教科書を小脇に用意しておく必要はあるかもしれない。

 やはり、ニーチェは凄い。読んだ後、マイナスの精神はその絶対値に変容し、ポジティブな気持ちが横溢したのだ。懊悩そのもののネタが減じた訳でもないのに、心はポジティブに昇華。勇気凛々。失敗と死への怖れが軽減する。今、仮に、反社に脅されても、理不尽なことで訴えられても、仕事で大きな失敗しても、余命宣告3年を告げられても、それ程落ち込まない筈だ。また、副産物もある。精神は身体に包含される、という意味を理解して筋トレに励んだせいか10キロのダイエットにも成功した。ホームページの写真より随分とスリムになった (笑)

 悩みのあるときに、ツァラトゥストラを読むことをお奨めする。

 因みに、小出事務所関連会社の商号も、㈱ツァラトゥストラに変更手続中であることを申し添える。

ご相談・お問合せはこちら

お電話でのご相談・お問合せ045-664-5835受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

    会社名

    お名前必須

    ご連絡先TEL必須

    メールアドレス

    ご住所

    詳細内容について

    お知らせ

    前の記事

    夏季休業のお知らせ