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CCUS(建設キャリアアップシステム)の普及促進
2022.01.20
CCUS(建設キャリアアップシステム)の普及促進に伴い、大手ゼネコンがCCUSの能力評価を技能者の賃金とリンクさせる取り組みが進んで来ている。技能者のレベルに応じて日当に上乗せしたり、或いは建退共の全額負担等をしたりと様々な手法で技能者の登録を促している。全技能者の4分の1が登録を終えているが、まだまだ登録されていない技能者が多い。国土交通省は官民上げて登録に向けた積極的な展開をしており、2,3年以内には殆どの技能者が登録するようになるだろう。
流石に、CCUSを聞いたことが無いという建設業従事者は少なくなったが、登録がまだなら早めにした方が良い。とりわけ経営事項審査受審会社は、技能者のレベルアップが加点されるので、どうせ何れ登録しなくてはならないのなら早めの登録によりレベルアップスタート起点を速めた方が良いからである。
国土交通省が本気で取り組んでいることは必ず形を出して行く。登録していない会社、技能者は早急に登録した方が良いと思う。
筆者は、日本行政書士連合会において、CCUSの登録業務を行っている一般財団法人建設振興基金と協議をしながら全国の行政書士による代行申請普及に動いている。
是非、顧問の行政書士に依頼すれば登録作業を受けてくれるので登録を進めるべきである。
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