建設業許可、経営事項審査、神奈川横浜実績No1の行政書士小出事務所

　管理社会の羈縻が建設業界にも及んで来たのは必然であり、20数年前、べ〇〇ル社による日本建設市場支配の一環として公正取引委員会を多忙にさせたところに端を発する訳だが、建設業界だけではない。建設業のみならず全ての生業も国家横断的権力層が構築した全体主義的管理社会に絡め取られている。いや、日本人のみならず全ての人間の行為、全ての金銭移動、全ての実在にまで網を廻らされつつある。この辛い現実は国家横断的権力層のくびきから逃れないことの証でもあり、一般人は従うしか生き延びられない。日本国家でさえ単独で独自路線を歩むことは出来ない。グローバリズムという愛称のメフィストフェレスと懇意になるしかない。

　国家横断的権力層支配を嘆くのは敗北である。ここは、魂を売らずに虚無的精神を絶対値に変換し、面従腹背し食らいついていくことが何より肝要である。丸いカラフルなバッジをすまして胸につけていれば処断されることもないだろう。

　なお、筆者が神奈川健行協の代表をしていたとき、当団体主催シンポジウムで使用した冊子「1999年建設大戦略」を希望する方は連絡いただければ郵送します。差し上げます。建設・金融・穀物・エネルギー・武器・製薬・マスコミ等々各分野で壟断している国家横断的権力層支配の拡大を予言しているのでご興味のある方は是非どうぞ。