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異なる価値観

2025.12.05

 私の政治的思想は、保守である。日本国民は臣民であると思っている。森鴎外の阿部一族を好み、最も好きな日本作家をあげるなら、三島由紀夫を真っ先に来あげる。おしなべて、左翼思想は好まない。共産思想、即ち、メディアの根底にあるリベラル思想には嫌悪感すら感じる。流石に、最近、多くの国民はテレビ・新聞は共産主義的思想の洗脳装置であることが分かって来始めた。嬉しい限りである。情報は、自ら取りに行かなくてはならない。ワイドショーなどを観ている輩は相当減ったようだが、まだ居る。居るからこそ、番組も雲散霧消しないのだろう。これらの番組は早く消えて欲しい。

 先日、ある業界事情を知りたく、早稲田大学近くの某組合に行って来た。唐突に当該組合に架電し、図々しくも書記長とアポを取り、会いに行ったのだ。
 お土産を持参するのを忘れたため、早稲田近くの煎餅屋で煎餅を買った。応接で待っていると棚の奥にレーニンの肖像画があるのが目に飛び込んで来た。応接室内をきょろきょろしていると、目の前に、知的でラフな服装の書記長が現れた。早稲田・中核・書記長というムードが漂う。ドストエフスキー「悪霊」に出て来る理想主義者スタヴローギンの若い頃と重なる。予め、会いたい理由を電話で話していたせいもあり、彼は、様々な資料をてんこ盛り用意して待っていてくれた。様々な業界事情を現場での経験から語ってくれ、私どもは大いに参考になった。

 彼は、巨大な権力に抗うことも出来ない弱者の為に、粉骨砕身、己の正義を権力にぶつける男だった。金の為でもない。名誉のためでもない。己の使命を巨大権力から弱者を守ることに置いているのだろう。実に大した男だった。 事務所に戻り、流石に煎餅だけでは失礼だと思い、高級焼酎を手配し、送った。価値観・哲学が正反対であっても、リスペクト出来る人間は居るのである。

小出秀人コラム 公共工事悪玉論を斬る

 

 

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